第16回東日本ジュニアラグビー菅平ジャンボリー

平成26年7月26・27日　菅平サニアパーク

練習開始

練習試合・2年生

■今年は、U15・U14・U13とチームを３つに分け、U15と14は１日で２試合、U13は１試合行うタイトなスケジュールとなり、グランドもサニアパークと市営Gの２か所に分かれての試合となりました。
U15ですが、今年は東日本大会で２位となったために、藤沢RS、田園RS、大阪の吹田RSなど各地域の強豪チームとの対戦が多く組まれ、全国大会に向けての前哨戦として良い機会でもあり、結果は４試合を全勝することができました。
HRSというと、例年素早く展開しバックスが走ってトライを取っていくというスタイルですが、今年は珍しくFWに大きく、しかも走力のある選手が多く、FWが前面に出ていくチームです。と言ってもFW一辺倒ではなく、散らす時には散らし、走力と突破力のあるバックスでもトライを取っていました。
初戦となった藤沢戦の前半だけは相手のプレッシャーを受けて、アタックのテンポが出ませんでしたが、他の試合はいずれも危なげない試合運びでした。反面、ディフェンスをしている時間が少なく、全国大会で当たるであろう強豪チーム相手にどれだけディフェンスができるかが課題であると思いました。

U14は、新潟県RS選抜と合同チームを組んで４試合を行い、接戦で惜しいゲームもありましたが、結果は全敗となりました。慣れない合同チームということや対戦相手との力関係などがありますが、普段あまり試合に出ることが少ない中で菅平という場所で試合を行い、良い経験ができたものと思います。来年は、U15の主力となる学年として期待しています。

強力なFW陣・第1日藤沢戦

ゴール前で押し込む・第1日田園戦

外でもいけます・第2日吹田戦

散らしてます・最終の群馬選抜戦

■１年生U13は、HRSが主体となってベイ東京と合同チームを組んで参加し、ジャンボリーでの２試合と、第１日の終了後に組まれた練習試合を含めて全勝でした。
1年生は、小学生の時からバックスのパス展開とスピードのある生徒が多く、中学生となってそれが一段とパワーアップ。菅平の芝の上を走り回りまわり、トライを量産しました。その中で、最終戦となった高崎RC・U13との試合は、一進一退の好ゲーム。試合途中から降り出した雨が終了間際には土砂降りとなる中を、ラストプレーで自陣から繋いで繋いで最後は右隅に押さえての逆転勝利に大いに盛り上がりました。来年、そして再来年と非常に楽しみな学年です。

U13第1日・よく回していました。

U13雨中のアイルの逆転トライ・高崎戦

←中学生も「４つのちかい」、朝の散歩時には菅平の山に向かって全員で唱和しました。

↓2泊目の夕食はおなじみのバーベキュー。たくさん食べて、最後は焼きそばで〆ました。