小学生・高崎遠征

平成25年12月15日(日) 高崎豊岡G


HRS小学生たちは昨年に引き続いて高崎に遠征し、高崎ラグビークラブと交流試合を行いました。大型バス3台に分乗し、朝の7時半に八王子を出発し、9時半にグランドに到着。
外の気温は5度!に風も吹く寒い中でしたが、両スクールが揃って朝礼を行ったのち、早速各学年に分かれて交流試合を行いました。
低学年ですが、幼児は2試合、1年生は3試合、2年生は2チーム構成で各2試合を1ハーフ6分、インターバル2分で行いました。
高崎戦では下のボールに対してオーバーを仕掛けて来る事を想定し、姿勢作り等を練習して臨みました。最初は相手のボールをつなぐスピードに付いていけない場面もありましたが試合毎に対応出来て、オーバーしてマイボールにする事も出来る様に成りました。どうしても相手に捕まった時、ボールを持ち過ぎるのとサポート意識の遅れからボールを奪われてしまう場面や、密集でボールが見えているのを見ている場面が見られました。高崎の組織力とサポートの速さはとても参考に成りました。今後もサポート意識を意識して練習していきます。

中学年では、3年生は全員が前に出る気持ちが現れ、またガットで継続しよう、という練習の成果が良く出ていました。高崎は、3、4生とも共通ですが、サポートがよく付いており、空いたスペースに走りこんでボールを継続していました。4年生は反対に、パスからサポートして継続しようという高崎戦に向けた練習の成果が出ていませんでした。コーリング不足によりボールキャリアがボールを放せず、サポートも無く孤立する場面が目立ちました。

高学年は5年生は2戦2勝しましたが、6年生は、高崎RC6年Aチームには、完敗しました。9人全員が基本プレーに忠実で、一つ一つのプレーに対する理解と統制がとれていると感じました。自分の役割と、チーム戦略についての理解が浸透していて、次のプレーに対する予測、反応も大変素早く、イーブンボールを完全に支配されてしまいました。6年にとっては、よい経験になればと思います。
低い気温の中でしたが、寒さを忘れるほど緊張感のある試合が続き、とても実のある交流会になりました。高崎RCは、グランド、指導方針、そして子どもたちもたいへん素晴らしく、今後とも交流を続けさせていただきたいと思います。