第12回東日本ジュニアラグビー菅平ジャンボリー
平成２２年７月２４・２５日 菅平サニアパーク他
今年は第１２回となり、全国各地から７０チーム、約１８００人の中学生が参加する大きな大会になり、２日間にわたって試合を行いました。
金曜日の朝にバスで八王子を出発。到着後の午後は、世田谷RSと練習試合を行い、翌日からの本番に備えました。
突破する小賀坂
FWで活躍、田原
■翌朝は６時起床。朝の散歩では軽いパス練習を行い、２、３年生は初日の会場である市営第２グラウンドへ向いました。
初日の第１戦は、芝浦工大中との対戦。相手のこぼれ球を拾ったWTB早崎が走りきり先制すると、この日はまさに早崎デー。タッチライン際をきわどくステップしてトライを重ね、初戦の勝利に貢献しました。
また、この試合のジャージは、この春卒業した先輩たちからのもの。新調のジャージで初戦を飾れて、幸先の良いスタートとなりました。
ただし、モール、ラックでのFW戦に課題を残し、特にFWのディフェンスについては、２試合目までの間に指導員達が体を張って熱血指導で修正をしました。
そして、２試合目は大阪ハッスルラガーズとの対戦。この試合は両チームともボールはよく動くものの、トライがなかなか生まれない緊迫した試合となりました。ようやくゴール前からLO荒谷が飛び込み先制したが、この試合のビッグプレーは前半終了間際、相手WTBに抜かれたところをバックアップに走っていたPR大森がゴール手前で止めたタックルです。
決してきれいなタックルではありませんでしたが、ノックオンを誘う素晴らしいタックルでした。
後半に１本返されましたが、２本対１本の締まった内容であり、試合前の熱血指導とFW陣の頑張りによるナイスゲームでした。
宿泊はパークホテルからホテル柄澤に移り、さあ外でバーベキュー・・・のところがどしゃ降りとなり、室内での夕食になってしまいました。
夕食後は、中学生たちはお気に入りのＴシャツやジャージを求めて、気分良く菅平の町に繰り出して行きました。指導員と父母達は部屋の中でしたが、やはり気分良く遅くまで盛り上がっていました。
朝は軽く
練習開始
対芝浦工大中・早崎のトライ
同じく荒谷のトライ
対大阪HR・大活躍の大森
対大阪HR・キャプテン岡田のタックル
山形一中とは、HRSが参加した東北大会も含めて過去４回の対戦があり、２勝２敗の戦績がある良きライバルです。
前日の好調を維持したか、FWの集散やタックルで前半は完封するなどスコアは快勝ですが、ラックで手を使ったり、ノット10ｍなどの反則が多く、内容はあまり良いものではなかったように思います。
最終試合は栃木県中学生選抜。大型チームではありませんが、CTBを中心に非常にスピードがあり、前半は両チーム共ノートライ。疲れのせいかFWのフォローが無かったり、BKも縦に突破ができず苦しみましたが、後半にＷＴＢが２本走りきって最終戦を飾り、４戦全勝で終えることができました。
対山形一中・プレッシャーをかけるSH田渕
同じくFW平野
対栃木・２日間ゲームを作ったSO川瀬
ノーサイド
■１年生たちは、千葉中央と組んで、２日間で２試合を行いました。
１試合目は武蔵野・小金井・信太・富田林合同チームの対戦となり、最終スコアは離されましたが、HRS主体で臨んだ前半は７-12と健闘。
２日目は埼玉RS南北合同チームと対戦し、勝利を収めました。
今回は１年生が全員参加、皆で力を合わせれば良い試合ができることの結果と思いますので、これからも練習を休まずにいきましょう。
今年はいつもより増して父母の皆さんや小学生の弟妹たちの応援があったように思います。
中学生達が良い結果を出したのもきっとそのおかげでしょう。
来年もまた菅平で中学生たちを応援しましょう。
１年生、突破するヤスタケ
１年生、ハヤト
応援ありがとうございました
また来年