東京都秋季大会・対練馬RS

平成19年9月30日  大泉中央公園G


9月23日より東京都中学ラグビースクール秋の大会がいよいよ始まりました。HRS中学生は今秋も5つの強豪チームとの試合が予定されています。その初戦が9月30日練馬の大泉中央公園グランドで練馬RSを相手に繰り広げられました。


今日も頼んだぞ、順平


謙太から

HRSはここ最近、天然芝や人工芝のグランドで試合をすることが多かったのに加え、この日はあいにくの雨模様。どこまで日ごろの練習どおりのプレーができるか多少不安もありましたが、試合開始早々から走力全開。順平→笠の素早いステップとパスであっという間にトライをあげました。FW陣は練馬の壁のようなディフェンスをなかなか崩せず苦しんだが、10分SH謙太が隙をつきゴールに飛び込み2トライ目をあげることができた。その後は練馬に攻め続けられていたが、ターンオーバーするとすかさず順平がキック、友也が走りそれをフォローした瞬がトライをきめたシーンは目指す継続ラグビー。順平は4本のコンバージョンキックもすべて決めるなど見所の多い前半でした。(前半28-0)
後半に入ると巻き返しを狙う練馬の気迫はすごかった。2分10m付近でHRSをターンオーバーすると右に展開、HRSのバックアップも追いつかずトライをあげられた。その後も練馬FWは数人でHRSのFWを何メートルも下げる場面が続き、7分またもやトライを重ねられた。その後はHRSも攻めるものの練馬のデイフェンスに苦しめられなかなか縦につけずにいたがWTB友也にボールがまわると相手を振り切り2トライを上げ、そのままノーサイドとなりました。(後半10-14)


佐々木先生は完全防備


ドロドロです

1年生チームはワセダクラブ、練馬RSの1年生と三つ巴戦を15分1本で行いました。今回もテーマはディフェンス。マサトのよいタックルなどがありましたが全体にあと一息というところでしょうか。次の府中・練馬戦での低いタックル、オーバーを期待しています。

菅平・夏合宿を経験し、個々のスキルもチームとしての一体感もずいぶんと向上しました。この秋の大会では全員が持っている力を出し切れば必ず良い結果が出ると思います。特に3年生は有終の美が飾れるよう期待しています。